布のいのち    (2010.9.15)

029.gif今、この本を読んでいます。
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著者は明治、大正、昭和の古い布を集めている方です。布といっても庶民が働く時に着ていた

ものばかり。炭鉱で男に混じって働く女の「まぶべこ(腰巻)」や家の食いぶちのために売られて

働く娼婦の着物、農作業の服、おむつ、千人針・・・・・などを持ち主から聞き取りをしながら

集めた布達の紹介をしています。

炭鉱に働く女性はまぶべこ1枚で、上半身は裸で穴に潜って危険な重労働をしたこと、

子どもをおぶって長時間畑仕事をするため、背中と子どもの足が触れる裾は布が薄くなっている着物、

オムツは、使い果たして薄くなった布を重ねて刺し子をして、頻繁に替える事はできないから厚めに

作る・・・・布にまつわる生活の様子を、口伝として集めています。

 この本は昔に買ったのですが、完読できず、再読してます。

始末の良い生活とか、最後まで使い切るとか・・気持ちがしっくり来るのです。

昔、着る物は母の手縫いか手編みだったことが影響しているのでしょうか。

新しい生地で新しいものを作るのも新鮮なのですが、今使っているもの、着ている物を大切にし

最後まで布を全うさせるって憧れます。

ちなみに今使っている雑巾です。
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使用済みタオルで雑巾を縫います。雑巾って汚れと濡れた状態で布の痛みが早いですよね。
また、漂白をかけるから繊維が弱くなって生地が薄くなります。薄くなった部分には、晒しをあてて
色糸で縫います。雑巾は良く洗い、良く干し、たまに漂白してます。パッチワークみたいで綺麗でしょ?

今、愛用している布のバッグです。
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Commented by juju-19451006 at 2010-09-17 14:14
一針一針に思いが詰まっているタオルの雑巾。傷むとそこにまたあて布で一針~と・・・・雑巾に愛情が段々と注がれていき、なかなか捨てられないですね。私は古いタオルを縫わずにそのまま雑巾として使用していますした。これって駄目ですね。
バックはやはり手縫いですか?持ち手が持ちやすそうだし、布の組み合わせもシックでいい感じ。茶色のボタン?これは何のために?ちょっと気になってます。
Commented by もも at 2010-09-17 15:58 x
書き忘れました。作ったものを頂きました。すごく丁寧にできています。持ち手に綿が入っているので持ちやすいです。もう少し長いと肩にかけられて楽ですね。
茶色い〇と紫の〇は、違う布が縫われています。たしかモラ刺繍?とか言って、表布を丸く切って、そこに違う布をはめて縫うという飾りのようです。本当に手が込んでいるのです。
青い紐がちょっと見えますが、紐に掛けるボタンの代わりとしてふくろうブローチが付いていたのですが、ふくろう好きの人にあげてしまいました。
いつかきっと、こういうバッグを作れるようになりたいと思ってます。
by momo22412 | 2010-09-15 11:26 | Comments(2)

ももは私、うめはネコです。娘と2人暮らし+1匹。2010年3月に仕事を辞め、時間持ちになりましたので趣味ブログを。見よう見真似でチクチクすきです。ネームは「み~も」*handmade by miimoです。


by momo