2011年 01月 05日
サウンド・オブ・ミュージック
昨日の夜、テレビで「サウンド・オブ・ミュージック」を見ました。
昔々、初めて映画で見た時、トラップ一家がナチに追われるシーンに、ドキドキハラハラした事を思い出しました。
池上彰さんの解説では、トラップ一家は実在するモデルがおり、ストーリーは脚色してあるとの事でした。
映画ではオーストリアから山越えをしてスイスに亡命するストーリーですが、オーストリアから山越えをすると、ドイツに行ってしまうそうです。
実在の一家は電車でイタリアに行き、アメリカに渡り、「トラップファミリー合唱団」として歌で生計をたてたそうです。
時代は1938年、第二次世界大戦直前のオーストリア。オーストリアは、ナチスドイツに併合されます。反ナチス派の大佐(トラップ一家のおとうさん)に、軍は召集令状を出します。
池上さんいわく、実在の「トラップファミリー合唱団」は既に有名で、ヒットラーの前で歌うようにという命令が出されていたそうです。一家はそのことに対しても抵抗をしたそうです。
かわいい子供達がでてくる「ドレミの歌」のミュージカルってイメージが強いので、反ナチのストーリーであることは意識から消えていました。
池上さんの説明があるとないとでは大違いでした。
今日、昼間、NHKハイビジョンで「兵士たちの戦争」という中国で戦った元兵士のインタビューを見ました。
「中国の市民の家を焼き払った、拷問し竹やりで突いた、毒ガスを使った」などの話があり、「ひどいことをした、でも戦時下で仕方がなかった」と言っていました。
昨日今日の二つのTV番組を見て、考えさせられました。
昔々、初めて映画で見た時、トラップ一家がナチに追われるシーンに、ドキドキハラハラした事を思い出しました。
池上彰さんの解説では、トラップ一家は実在するモデルがおり、ストーリーは脚色してあるとの事でした。
映画ではオーストリアから山越えをしてスイスに亡命するストーリーですが、オーストリアから山越えをすると、ドイツに行ってしまうそうです。
実在の一家は電車でイタリアに行き、アメリカに渡り、「トラップファミリー合唱団」として歌で生計をたてたそうです。
時代は1938年、第二次世界大戦直前のオーストリア。オーストリアは、ナチスドイツに併合されます。反ナチス派の大佐(トラップ一家のおとうさん)に、軍は召集令状を出します。
池上さんいわく、実在の「トラップファミリー合唱団」は既に有名で、ヒットラーの前で歌うようにという命令が出されていたそうです。一家はそのことに対しても抵抗をしたそうです。
かわいい子供達がでてくる「ドレミの歌」のミュージカルってイメージが強いので、反ナチのストーリーであることは意識から消えていました。
池上さんの説明があるとないとでは大違いでした。
今日、昼間、NHKハイビジョンで「兵士たちの戦争」という中国で戦った元兵士のインタビューを見ました。
「中国の市民の家を焼き払った、拷問し竹やりで突いた、毒ガスを使った」などの話があり、「ひどいことをした、でも戦時下で仕方がなかった」と言っていました。
昨日今日の二つのTV番組を見て、考えさせられました。
by momo22412
| 2011-01-05 19:47