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築地ガンマユニットセンター セカンドオピニオン(2013.11.6)

072.gif左目の視力が落ちてきたので眼科を受診したのが、2012年の4月でした。
目の問題ではなく、眼球の奥の視神経のまわりに良性腫瘍ができていて、それが神経を圧迫しているとわかりました。

紆余曲折があり、最終的に病院を順天堂病院に決めたのは2012年6月、「左眼窩内髄膜腫」と言われました。全国でも症例数は多くなく、神経と隣り合った所に腫瘍があるので、手術をすると神経を痛めてしまい、失明する。
手術をして見えなくなるなら、見えなくなるまで進んでから手術をしよう、という方針で経過観察をしてきました。大きくなると視力が落ちるだけでなく、脳に影響を与えたり、目玉が飛び出したりするそうです。

2013年7月、1年経過したので組織を採って確定診断をしたいという話がありました。
でも、そのためには開頭する必要があるので、二の足を踏み、他に治療が可能な医療機関で「セカンドオピニオンをしたい」と申し出ました。

072.gif昨日、紹介状と画像データを持って、築地ガンマユニットセンターという所に行きました。
ここは、脳腫瘍などの脳疾患を、放射線で治療(コバルト60の照射)する専門機関です。
「どうぞ、お入り下さい」
椅子に座ったら
「ご家族の状況は?」と問われ、子どもの住まいと年齢を説明
「この場所(部位)では、腫瘍を採っても視力の回復は無理」「やれない」

「それより、目の神経は左右が交差しているので、左から右に移っていくということもある」
「え~~~~~そういう説明は聞いません。左は時間の問題で見えなくなるのは覚悟していましたが、両目は嫌!何にもできなくなっちゃう」
「人生もここまでくれば、あと僅かだよ」

へんな会話が・・・・・
悠然とした甘いも辛いも飲み込んだ、笑顔で淡々とした話し方。後で聞いたら理事長で、症例数多数。

072.gif話が違う。頭の中がグルグル・・・・
右目もダメになると決まったわけではないけれど、今までは左側だけの問題だと言われていたので、対応の仕方と心の準備ができていない。
昨夜は遅くまで眠れませんでした。

ゆっくり寝たら、それなら早く手を打つ必要があると思い直しました。
右を守るには左を早く諦めるしかない、やるなら開頭ではなく、侵襲の少ない放射線。
再度、話を聞いてみようと思い、診療予約を入れました。
放射線治療のリスク、右への移行は確認できるのか、申し込んでから治療までの期間はどの位か・・等々
その上で、順天の主治医と相談して決めようかと思います。
by momo22412 | 2013-11-07 20:09

ももは私、うめはネコです。娘と2人暮らし+1匹。2010年3月に仕事を辞め、時間持ちになりましたので趣味ブログを。見よう見真似でチクチクすきです。ネームは「み~も」*handmade by miimoです。


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